『パイレーツ・オブ・カリビアン』、『マイティ・ソー』、『マンマ・ミーア!』など大作に出演しているスウェーデンの国民的名優であるステラン・スカルスガルド。
息子4人も俳優という最強の芸能一家。長男アレクサンダーも『ターザン:REBORN』、『ゴジラvsコング』という大作に出演。次男のグスタフも人気テレビドラマシリーズ『ウエストワールド』に出演。4男のビルも『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役で一躍有名に。子どもが8人にいるというステラン・スカルスガルドの年齢身長プロフィールから出演作などをまとめてみました。
ステラン・スカルスガルドの年齢身長プロフィール
名前:ステラン・スカルスガルド(Stellan Skarsgard)
生年月日:1951年6月13日
年齢:73歳
出身地:スウェーデン ヨーテボリ
身長:191 cm
出演作品:「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「マイティ・ソー」シリーズ、「ドラゴン・タトゥーの女」「アベンジャーズ」「マンマ・ミーア!」シリーズ
ステラン・スカルスガルドは、父ジャン・スカルスガルドと母グドルーン・ラーションのもとにスウェーデン ヨーテボリで生まれました。
幼少期は、頻繁に引っ越しをしていたようですが、10代の頃よりTVシリーズ『ボンビ・ビット・オッチ・ジャグ』(1968年)で主演を務め、早くから俳優としてのキャリアを始めています。
1972年に映画デビューした後、ストックホルムの王立ドラマ劇場に参加し、その後16年間在籍しました。
1982年、『Den Enfaldige mördaren(安易な殺人者)』での演技で、ベルリン国際映画祭の男優賞を受賞します。
ステラン・スカルスガルドは、母国スウェーデンで急速に主要なスターとなり、数々の映画に出演し、『存在の耐えられない軽さ』(1988年)でエンジニアを演じ国際映画にも出演し始めました。
『レッド・オクトーバーを追え!』(1990年)、『アミスタッド』(1997年)『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)などハリウッド映画にも多数出演を果たしていきます。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第2弾『デッドマンズ・チェスト』(2006年)と第3弾『ワールド・エンド』(2007年)で、オーランド・ブルーム扮するウィルの父親ビル役を演じて知名度が上がり、『マンマ・ミーア!』(2008年)、『マイティ・ソー』(2011年)、『アベンジャーズ』(2012年)、『ドラゴン・タトゥーの女』(2012年)、など大作への参加が続いています。
テレビシリーズ『チェルノブイリ』(2019年)での演技で、第77回ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しました。
ステラン・スカルスガルドの主な出演作品まとめ
ステラン・スカルスガルドの主な映画出演作品
存在の耐えられない軽さ(1988年) エンジニア役 |
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年) ツポレフ艦長役 |
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ウインズ(1992年) ジョー・ハイザー役 |
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奇跡の海(1996年) ヤン役 |
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グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~(1997年) ジェラルド・ランボー教授役 |
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アミスタッド(1997年) ルイス・タパン役 |
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RONIN(1998年) グレゴール役 |
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ディープ・ブルー(1999年) ジム・ウィットロック役 |
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薔薇の眠り(2000年) ウィリアム役 |
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年) 医師役 |
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キス★キス★バン★バン(2001年) フィリックス役 |
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グラスハウス(2001年) テリー・グラス役 |
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ノー・グッド・シングス(2002年) タイロン役 |
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シティ・オブ・ゴースト(2002年) ジョセフ・カスパー役 |
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ドッグヴィル(2003年) チャック役 |
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キング・アーサー(2004年) セルディック役 |
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エクソシスト ビギニング(2004年) ランカスター・メリン神父役 |
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ベオウルフ(2005年) フロースガール役 |
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年) ビル・タナー役 |
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宮廷画家ゴヤは見た(2006年) フランシスコ・デ・ゴヤ役 |
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年) ビル・タナー役 |
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マンマ・ミーア!(2008年) ビル役 |
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天使と悪魔(2009年) リヒター隊長役 |
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ギャラリー 欲望の画廊(2009年) ボブ・マクルストン役 |
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孤島の王(2010年) 院長役 【兼制作総指揮】 |
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マイティ・ソー(2011年) エリック・セルヴィグ教授役 |
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メランコリア(2011年) ジャック役 |
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年) マルティン・ヴァンゲル役 |
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アベンジャーズ(2012年) エリック・セルヴィグ教授役 |
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ニンフォマニアック(2013年) セリグマン役 |
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マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年) エリック・セルヴィグ教授役 |
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レイルウェイ 運命の旅路(2013年) フィンレイ役 |
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ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年) ニルス・ディックマン役 【兼製作総指揮】 |
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しあわせはどこにある(2014年) エドワード役 |
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シンデレラ(2015年) 大公役 |
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年) エリック・セルヴィグ教授役 |
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われらが背きし者(2016年) ディマ役 |
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男と女、モントーク岬で(2017年) マックス・ゾーン役 |
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年) レナート・ベルゲリン役 |
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年) ボス役 |
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年) ビル役 |
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異端の鳥(2019年) ハンス役 |
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DUNE/デューン 砂の惑星(2021年) ウラディミール・ハルコネン男爵役 |
ステラン・スカルスガルドの主なテレビドラマシリーズ出演作品
- アントラージュ★オレたちのハリウッド(2008年)Verner Vollsted役
- リバー(2015年)主演ジョン・リバー役
- チェルノブイリ(2019年)ボリス・シチェルビナ役【77回ゴールデングローブ賞助演男優賞受賞】
ステラン・スカルスガルドの結婚について!妻や子供は?
ステラン・スカルスガルドは、1975年4月に医師であるマイ・スカルスガルド(1956年生まれ)と結婚しました。
2人の間には、アレクサンダー(1976年生)、グスタフ(1980年生)、サム(1982年生)、ビル(1990年生)、エイジャ(1992年生)、ヴァルター(1995年生)の6人の子供がいます。
アレクサンダー、グスタフ、ビル、ヴァルターも俳優であり、エイジャは元モデルです。
三男のサムは母親の職業を継いで、お医者様になっています。
残念なことにステランとマイは2007年5月に離婚をしています。
2009年1月に、プロデューサーのミーガン・エヴェレット(1976年生まれ)と再婚をし、2人の間に、オシアン(2009年生)、コルビョルン(2012年生)の2人の息子がいます。
長男のアレクサンダーと同じ年の25歳年下の奥様なんですね。
お子さんたちも小さいこともあり、まだまだ公私ともに現役のステラン・スカルスガルド。
これから益々渋みも増し、新たなる役柄にも挑戦して行ってくれることでしょう!!